ヘロヘロ

巴里の屋根の下のヘロヘロのレビュー・感想・評価

巴里の屋根の下(1930年製作の映画)
3.4
男性たちを虜にしている「はず」の女性、 ポーラに対して僕は魅力を感じなかったので乗り切れず。街角合唱のシーンは良かった。

クレール監督初のトーキー作品。
会話のシーンは退屈。
サイレント的なドタバタシーンになると途端に画面が活き活きとしてくるところ、この頃はサイレント的演出の方が上手なのが明らか。
テーマ曲はいかにも「巴里」っぽい名曲で、頭の中でリピ必至。

シーン/
テーマ曲にのせてキャメラが屋根から下ってくるファーストシーンとキャメラが上がっていくラストシーン。
ファーストとラストの円環構成、後年『リラの門』でも。

あっかんべ。

Amazon prime U-NEXT 両方で鑑賞。