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巴里の屋根の下のHiromasaのレビュー・感想・評価

巴里の屋根の下(1930年製作の映画)
2.0
「巴里」というところは、ある種の大学生たちのように、そこに住んでいるだけで友達同士ということになってしまう世界なのかなと思った。お前の金は俺の金、みたいな感じで気軽に泥棒するし、知り合ったばかりの男女が平気でボディータッチするし…。『成城だより』にも、若いときは感動したが年取って見返したらバカバカしくて呆れたと書いてあった。道で歌ってると刑事もスリもおばあちゃんも含めてみんなが楽譜を買って合唱し始めるのはなんか笑ってしまう。
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