私はこの映画を、監督の遺言と捉えた。
遺書ですらないと思う。
ご老人が最後の最後に、自分の言いたいことを作りたいように創った映画。
その作品はストーリーラインやタイムライン、時にはイマジナリーラインすら超えてくるのだ(笑)。私のような凡人には理解不能である。
反戦がテーマではあるのだが、私は監督の映画への感謝を強く感じた。(愛ではない)
しかしこの映画、現場で脚本を100パー理解できてたスタッフやキャストっていなかったんじゃないか。めっちゃメイキング観てみたい。
関わった方々にご苦労さまでしたと言いたい。
もちろん大林監督にも。ありがとうを送りたいです。