観終わった後、しばらくあのメロディーが頭の中でループしている。当時、日本でも歌(田谷力三のカヴァー)が大ヒットしたそうだがそれも頷ける。
ルネ・クレール監督の恋愛映画『巴里の屋根の下』はトーキー初…
ルネ・クレール観る
また観るです
トーキー第一作
屋根並ぶ巴里の空
青年の歌声響く街並み
一気に駆け降りるカメラからワク
ワク
クレールの音へのこだわり
ガラス越し声を消し、暗闇では姿消す
あの…
冒頭のシャンソンの長回しシーンが好き 耳に残るアコーディオンの音色と歌声
トーキーとサイレントの融合に時代を感じる スリの演出はサイレントならではの身振りが活きてる ハンチング帽の男が多すぎて途中…
テーマ曲が今も耳から離れない。
モテる女はつらいなあという感じ。八方美人は災いしか呼ばないね。だから、ポーラに対してあまり魅力は感じなかった。それに振り回されている男たちは好き。
全体的にはコメ…
歌うたいのバラッド
街(オールセット?)の素早いカット割り、サイレントの描き方、一方で音声を前景化もする。
アパートのおっさんと最後にワイン注がれる飲み屋のおっさんは同一人物?
男女の仲より男…
クレール監督初のトーキー作品で、パリの下町情緒を人情豊かに描き出したラブロマンス。背景で音楽が鳴っているがサイレント映像も多く、古き時代のサイレントと新しいトーキーがうまくマッチして、ガラス越しの無…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ー俯瞰ー
輪になり歌う人々。
中心で歌い、楽譜を売るアルベール。
輪の中にポーラの顔も見える。
サイレントの名残か。
BALでの喧嘩のシーンも。
ポーラとアルベールの足どりだけで、二人の関係の進展…
Braintrust