アマチュア漫才の二人組の運命のステージ前夜の珍事件をめぐるドラマ。
二人のコントのリズムのように、話の展開が心地良い。
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ストーリーは、３日間の出来事。
アマチュア漫才師の二人がそれぞれに体験する２日間。
並行して進むそれぞれの出来事は、それぞれに進み、交わることはないのだけれども。
やがて、その二つのレール上を、ステージへ向かって加速する。
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小気味良い展開が、背中を押すように進んでいった。
コントの場面はほとんど無かったけど、そこを前提に話が組み立てられている。
冒頭のほんの数分、数カットだけだったのに、見ているこちらは、二人をアマチュア漫才師として見ている。
だから、このストーリーは漫才のネタのように進んでいく。
そうか、これ、そういう映画だったんだね。
美味い！実にうまくできているね。
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札幌プラザ2・5にて
『クチコミ劇場part5』で鑑賞
「伊参（いさま）スタジオ映画祭シナリオグランプリ作品2本立て」の１本として上映
もう一本は『正しいバスの見分けかた』
