たくさんの人に見て欲しい、"女性のヒーロー"の物語。
シンシア・エリボの作品が見たい、
奴隷制度の講義を受けた時に、ある女性が活躍したと聞いたけど、奴隷の人々が置かれた状況が強烈な記憶として残ってて、その女性のことは詳しく知らない、、、
そんな状態で見ました。
ゴスペルやソウルの文化や歴史に興味がある私は、本当に見てよかった。
事前知識とシンシアエリボがハリエットを演じてて、ジャネルモネイもいる、という凄さが分かると、なお面白いかも。
無宗教でゴスペルを歌う私は、ゴスペルに置いて川がどんな意味を持つか聞いたことがあったので、川を渡るシーンはまさに運命の分かれ道。恐ろしかった。「自由か死か」
最後のシーンで、これまでのハリエットの強さと行動力に感銘を受けました。泣いてしまった。
自分だったら、愛する夫のためとはいえ、危険な場所に戻れただろうか。
これほどたくさんの人を救うために、行動し続けただろうか。
間違いなく、現代の平和を作った1人。
自分に対して、贅沢なことで悩んでないで、もっと人のためになろう、と思わせてくれました。
