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ホワイト・ストームのtyapiokaのレビュー・感想・評価

ホワイト・ストーム(2019年製作の映画)
3.4
勢力多目でごちゃごちゃするが、金属っぽい画面作りやアクションは良い。麻薬を軸に警察、麻薬の売人、麻薬反対ヤクザ、元黒社会のヤク嫌い。ヤクで息子を亡くし、妻を亡くし、友達を亡くし、地位をなくす。長時間かけた過激な麻薬撲滅ムービー。今はヤクの売人ならばナチスのように一方的にエンタメチックに殺してよしの風潮なのか。しかし、馬鹿すぎ大迷惑地下鉄カーチェイスとアニキを慕うがゆえのヤンデレ麻薬王は面白かった。人肉饅頭のような振り切れたグロさの中に光るユーモアは衰えを感じた。それぞれの道に進むところでタイトルクレジットだったが、印象に残らない。
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