ポストアポカリプスの名前通り(原題はちがうけどw)
異星人に侵略完了されちゃった地球
一瞬で制圧されてあとは地球の資源を吸い出されるのを見ているしかない人類
話はそういうの置いといて森の奥で密かに生き延びた姉弟の物語
親はこの侵略のあれこれで死別し盲目の弟を守り続けるしかない姉
そこに他の生き残りが食糧を求めにきて…というほとんど会話劇の低予算シチュエーションスリラー
正直90分もやる話か!?という感じで退屈ながらなかなか楽しめた
もとはショートムービーだったんかなあ?ピクセルとかハードコアみたいに
異星人ほとんど絡んでこんやん!という苦情が多いだろうな
宇宙戦争と似たテイストなのでそっちが合わない人はマジで時間の無駄
災害時の人々の心の機微、みたいなのはそれなりに上手くやってたんじゃないかな
宇宙戦争もこの映画も、ほんとにそういう状況が起こったらどうなる?というのを真面目にやろうとしたら
「異星人もの」=「UFOとのドンパチ」
と思っちゃった人からガッカリされたって感じだ
宇宙戦争は宇宙人との対決アクションじゃなくてディザスタームービーに近いジャンルで
この映画は火垂るの墓みたいな戦災孤児ジャンルです
弟はもうちょっと若い俳優の方が良かったんちゃうか?
あ、ヒロイン美人です