2021年25作目
ストーリー
キャロル、ジュリアン、ヘレンの3人は、母の日になんのアクションもない息子に不満を抱き
酒の勢いでNYに住む息子たちの元へと押しかける。
いやーーーーもうめっちゃ好き。
女優も好きだしストーリーも好き。
息子を持つ母としても、かつて思春期を乗り越えた子供としても、どちらの視点でも楽しめる映画でした。
息子それぞれに人生があって、それもわかってはいるけど、母が息子に思ってる期待とは合致しなくて
あなたならもっとできるはず、あなたにはもっと幸せになってほしい!って思ってしまう。
その気持ち本当に痛いほどわかります。我が子が散々間違ってきたのを知ってるから、決断を信じるのって難しい。
私はもっと幸せになれる道を歩かせてあげられるよ…って思うんだよね、親子であっても他人の幸せの基準なんてわかんないのに。
こんなに苦労したのになんで一番好きでいてくれないの?と思うヘレンの気持ちもわかるんだよな〜〜〜!!
ママが一番大好き、ママにはなんでも話せるって言ってたあの頃の息子と、幸せだった自分がくっついちゃってて
そうしてもらうことで幸せになれると思っちゃうし
子供に無償の愛を注いでもらってるのはこっち(母親)なんだよなと改めて実感。
笑えるし泣けるし母親同士の友情が見られるガールズムービーでもあるし、
一人一人の人生について考えさせられる映画です!