鬼の居ぬ間のレイトショー2回目😆
ジョージ・ミラーの懐の広さと深さ。あの『マッドマックス』シリーズを産み出したクリエイターなのに、こんな作品も創っちゃうとは。
良い意味で予想を裏切る展開。
非常に美しい映像とVFX。
お話に寄り添う印象的な劇伴。
意外にも会話劇なので、そのつもりでご鑑賞ください。序盤は正直「???」だった😅
心に染み入る映像、セリフ、音楽。
反芻して味わえるタイプの作品。
帰路のBGMは当作の劇伴を選択。
先日観た『エンパイア・オブ・ライト』ではオリヴィア・コールマンが乙女になったけど、当作ではティルダ・スウィントンが乙女になった👍
ヒトはヒトなりに長く文明を続けていて、その歴史からストーリーテリングが醸成される。(瓶に幽閉されていた期間の方が長いかもしれないが)3000年という時を生きてきた魔人と、他者との交流に難しさを感じて生きてきた物語学専門の研究者との邂逅。そこから何かが産まれるのは必然かもしれない。
とってもナラティブな作品。