ルイス・ウェインの絵が好きなので鑑賞。
全体的にやや駆け足だけど、これくらいサクサク進んでくれたほうがダレずに観れて私は好きかな。サイケデリックな万華鏡的映像でルイスの絵を表現してたのに感心しました。
ていうかイギリスではたった100年前でもネコを飼うのはまだ一般的じゃなかったのか。
エミリー役のクレア・フォイが美人だし、カンバーバッチも相変わらず芸達者。
髪型のせいか、トビー・ジョーンズまでキャバリアに見えてきて和んでしまった。いるよね、ああいう顔の犬。
生きづらそうな人にすぐ共感するタイプの人間なので、最初から最後までルイスに共感しどおしで数回落涙しました。
「なぜこんなに難しいのか分からない 地球にいることが」は名台詞。
途中のあるシーンと、そことリンクするラストのシーンが絵画っぽいのは、あの瞬間は2人にとっては過ぎ去り色褪せることのない、永遠のものなんだってことなんでしょうね。
