とても風変わりで、我が道をゆくルイス・ウェイン。
そのまま行けばただの奇人変人だったかもしれないが、エミリーとの出会いで、分散していた興味が彼女一点に集中している間は“普通の人”に見えた。
前半は間のとり方もユーモラスで楽しさがあったけど、彼女を失ってからは取り憑かれたように絵を描き、怒鳴るように電気について弁舌を振るうなど悲しみに満ちていて、痛々しい姿が辛かった。
カンバッチさんの老けメイクが凄かったなー。
クレア・フォイは聡明でとても愛らしく、好きな女優さんで、今回はまた違った演技が見られてよかった。
ナレーションの声は誰かすぐ分かった笑
個性的な猫ちゃんたちの絵も良かったけど、色鮮やかな風景画がとても美しかった。
