ダイスケ

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジのダイスケのレビュー・感想・評価

5.0
初めて赴くショッピングモールにてモーニングショーで鑑賞。そのため映画館以外のショップは全店舗開店前。いつ何時も割りと時間には余裕を持って行くのだが、ショップを直で抜けれずさらには馴染みのペラい新天地とあれば、駐車場から映画館までの距離がまぁ遠い遠い。そのせいでポップコーンも飲み物も何も買えずじまいのまま館内直行。

でも!それでも!時間という概念の粗略さをまざまざと見せつけられるぐらい控え目に言って最&高!ヘタな粗探しをしなければ、この映画に関しては何も文句の垂れようがない。かなり早い段階で星5を確信させられた数少ない作品の1つになるだろう。

羅列していく。

まずかっこいい。個人的には夜のアクションシーンはシンプルに観にくいのであまり好みではないのだが(実はこれが1番心配だった)、危惧する暇もなくのめり込ませてくれる。

そして面白い。開始数分で始まるエディとヴェノムの漫才が、この映画はこう!というベクトルを示してくれていて、観客を一気にほぐしてくれる。周りの取り巻き達も実にエンタメ付いていて終始長いコントを観ているかのよう。

そして何より分かりやすい。これが意外とキモになってくる。クリストファー・ノーランの様な完全に理解させない良さもあるが、この分かりやすさがこの映画にとっては素晴らしい潤滑油的効果をもたらす。

とにもかくにも全員がかっこいいのだ!エディもヴェノムもキャサディもカーネイジも!ただし、個人的見所で言えばやはりキャサディとフランシス・バリソンの2人のシーン、これは必見中の必見!

もうまだまだ書いていたいがキリがないので終了!
文句なしの星5つ!
★★★★★
ダイスケ

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