2022-02 ブルク13
『ヴェノム』は鑑賞していたので勢いで本作も鑑賞。トム・ハーディ好きなので・・・
映画というものはあり得ない世界をも見せてくれて魅せてくれるものと信じています。
本作はドタバタながらもあり得ない世界を見せてはくれましたが、魅せてはくれませんでした。前作はその由来とか、特性とか、エディとヴェノムのやりとりとか魅せてくれたのに・・・
今作はエディとヴェノムのやりとりこそあれ、ちょいと甘いというか、ストーリーに厚みがないというか・・・必然性と言っては何ですが、腑に落ちないというか・・・深みがないというか・・・
テンポは良かったですよ。最近の映画にしては上映時間も短めで、、、だから描き込みが削られたのかもしれませんが、カタルシスが感じられないっていうか、、、カーネイジ側の論理が希薄というか・・、
実際『ラストナイト・イン・ソーホー』観るまでの時間繋ぎとして観ていたので・・・
少々残念な作品。
とは言え次もありそうだし、蜘蛛の人との繋がりやヴェノムの真の力等ようやく出て来そうなので自作に期待!