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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジのmaayanのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヴェノム、宿主と一体化。主人公のエディは仲良しさんと自分の個体だけで友達・家族・自己完結しちゃう、昭和アニメのど根性ガエルのひろし&ピョン吉系の系譜なのでしょうね。

エディがショボくれた生活に陥って。ヴェノム1で見たちょっと強引でヤンチャな陽キャが2ではすっかり陰キャに。片や、ヴェノムときたら すっかりお喋りになっちゃって!
ガサツMAXな朝食をエディに作ってあげちゃうシーンはサイコー、もう雰囲気はアラジンに出てくるジニーみたいなバディ。

元カノのアニーが今彼とちょろちょろエディの周辺に近づくのが不自然な感じしたし、カーネイジ君はヴェノムをお父さん って言ったよね??。まぁそうなんだろうけど。。
カーネイジ君と戦ってるとき、ヴェノムは弱弱になってきちゃって…理由は「鬼滅と同じだよ、人を喰らわないとより強くならない」のだと娘の解説が付く。まぁ、色々戦って、やはり「チームワークいい方に勝機!」父チームの逆転勝ち、…父 息子を喰らい勝利。
逃亡生活に入っちゃったみたいだけど、ヴェノムと無事仲直りもして、少し穏やか目に自己完結生活できて…。
また次作に事件の臭いはするけれど、ヴェノムとセットではエディに新しく彼女もできなさそう。。
ヴェノム3に期待!

そう言えば 妖怪ウォッチ、鬼滅やドラえもんでも思ったけれど、妖怪ウォッチではチーム・けいた(w/ジバニャン、ウィスパー)VS他の人 と言う仲間感だったし、鬼滅では炭治郎の自分の脳内トークがやたら多く、自己語りでしょげる・励ますも自己完結。
自分がどう思うか、どうするのかが人生の比重重めに分配されて。他との関わりが自分ワールドと外の環境の壁が厚め…な感じがしてました。
他人とどう関わって解決するかが薄い傾向は、、我が子らの友人関係を見てても同じ感想です。お友達に簡単に心を開かない!
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