めっちゃポンポン進むやん！！！！！！！とたまげた。ヴェノムとの痴話喧嘩に始まりナチュラルボーンキラーズがおっぱじまったと思ったらめでたく仲直りエンド！！！！と怒涛の映画だった。作中でも言われてたけどどこからどう見てもナチュラルボーンキラーズしてるウディ・ハレルソンは最高だったしティアダルマみが深いナオミ・ハリスもクソよかったんだけど2人の愛の深さだとかシリアルキラーが生まれた悲しい背景だとかエディを付け狙う理由だとか、そこらへんがわからなくもないがあっさり風味で終わってしまっていた感があったので残念。まあいろんなことが起きたから掘り下げる暇もなかったんだろうけど。もう少し個人的には色々納得しながら観たかったな。完全にエディとヴェノムの出汁として使われてたやんけ今回のヴィラン全員。ゴールインおめでとう。原作を知らない身からすると突然X-MENみたいな能力持ちの人間が出てきたところもおやおやおやおや？？と混乱してしまったし。これはまあひとえに原作の知識が乏しいからなんですが……
ヴェノムがだいぶエディに甘々になっていて良かったし取材がてらの「俺たち」の珍道中が結局はめちゃくちゃ観たいんですよね。夢しかないじゃん。今回もやってたけど「やだ！！！悪人喰うんだい！！！！！！！！！鳥とチョコは飽きた！！！！」とバタバタするヴェノムと「やめろ！！！ダメだ！！！！！食うな！！！！！それは悪人じゃない！！！！！！ステイ！！！！！！」とバタバタするエディのバディですよ。クソ最高じゃん………………「腹減ったから人間食いたいけどエディがダメだというから仕方なく唯一許可されてる悪人を食います」っていうスタンス、デッドプールとかそこらへんのアンチヒーローとはまた違ってとても良いので旅の様子をまた見せてください………
