0線の女狼群の作品情報・感想・評価

0線の女狼群1960年製作の映画)

製作国:

上映時間:73分

3.3

『0線の女狼群』に投稿された感想・評価

三輪彰の作品は観た記憶がない。『スーパージャイアンツ 宇宙怪人出現』を小学生の時に観ているだけだ。で、本作だが、良いところがない。悪人がステロタイプで、個性に乏しい。ボスの丹波も、置き引きや万引きの…

>>続きを読む
国立映画アーカイブにて。東京マジでこんなに危険な街なの?!から始まる地獄めぐり。万国の搾取されし女性よ団結せよ!な強引なラストに向けて、割と細部は粗く進む。丹波哲郎の死に方よ。
ラインシリーズかと思わせぶりのタイトル。
監禁、搾取され続けた女たちの大反撃。
エグい描写が如何にも大蔵貢、新東宝だあ。

見事なまでに分かりやすい、東宝的オーバーアクション演技。
いっそここまで清々しいくらいに、過剰演技だと、こちらも安心して劇画を読んでる感覚で眺められるというもんである。

むしろ、背景の小物や風景の…

>>続きを読む

大蔵貢をカリカチュアライズしたかの様なケチで人望がなく、商品の女に手を付けているボスの丹波哲郎が女達からの反乱で最後に死ぬ話

丹波と一緒に海外に高飛びしようとする腹心を「お前、俺を嫌いだろ?」と切…

>>続きを読む
蹂躙描写が結構キツイ割にカタルシスが弱くてイマイチピンとこなかったです。

とにかく佐伯の存在が邪魔でしかないのは残念。女たちが攻めてきたときの高橋?の変な驚き方とラストは良かったです。
mingo

mingoの感想・評価

3.7

去年か一昨年の新東宝祭りで観た「海豹の王」の三輪彰監督作品。誰も知らんやろ。何度かヒロイン小夜子を救いに来る正義感の強い佐伯がかなりケンカに弱くて単なる足手まといにイライラするし、売春組織にけっこう…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事