自分の不得意とする分野のドキュメンタリーなのだ。ラップの世界全然知らない。だから、誰なのか、どんだけ凄いひとなのかわからないで見始めて、最後までそんな感だった。
不得意分野なのにそれでもあえて見に行ったのは、上映後に監督とサイプレス上野というラッパーの対談があると聞いたから。上映後の話はめっちゃ面白かった。ほとんど映画に関係なく、主人公の人となりについての話っだったけど。
ラップの良し悪しは、私、正直わかんない。でもリリック繋いでいく姿を見れたのはよかったな。
印象として残ったのは「誠実」ってこと。自分に対しても他人に対しても、嘘つかない、裏切らない。たとえ人から見てろくでなしであったとしても。
何があっても愛される人っているよね。