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寛解の連続
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目次

寛解の連続の作品紹介

寛解の連続のあらすじ

熱狂的支持を集め、突如活動を休止したラッパー、小林勝行 隔離病棟での生活を経て、日常に復帰する姿を描いたドキュメンタリー。

寛解の連続の監督

寛解の連続の出演者

原題
公式サイト
http://kankai-movie.com/
製作年
2019年
製作国
日本
上映時間
112分
ジャンル
ドキュメンタリー

『寛解の連続』に投稿された感想・評価

パピコ

パピコの感想・評価

2.8
躁鬱病を抱え、懸命に生きる神戸市在住のラッパーのドキュメンタリー映画。

この作品を好きになれるかは、この小林勝行さんを好きになれるかかなと思う。
この人は飾らず人間性が溢れ出ている。
それが最大の魅力であり、それが元に行き違いが起きてきた人なのかもとも思う。

好きな言葉、考え方がたくさん出てきた。
「(自分の人生を)否定したくない。傷つけた人がいたとしても、あの頃の自分を否定したくない」
「日本人は溜め込みすぎ。みんなラップしたらええねん」
「俺らは受け止めすぎるねん。真剣に考えてしまう」
「鬱の時は地球絶望する妄想をよくしてた。そういうことを考える自分が嫌だった」

この作品には障がいを抱えた人が何人も出てくる。
社会には障がいを持っている方がたくさんいることを知って欲しいし、メンタルヘルスの問題への啓発にこの作品がなることを期待したい。

密着中小林氏の発言が聞き取りにくいところが多々あり、楽曲だけでなくインタビュー中もテロップが欲しかった。
インタビュアー(監督)が何を撮りたいのかどこを掘り下げたいのかも曖昧な感じがして、ドキュメンタリーとしては…。

ただ小林勝行さんのことを応援したいと強く思いました。
深緑

深緑の感想・評価

3.5
きっと自分も何らかの意味において寛解の連続を生きているんだろう…と思わせるには十分。

「真剣に物事に向き合えば向き合う程人は狂っていく」が端的に表れていた作品。

東京出身の自分は世間で言うのとは全く逆の意味で「方言コンプレックス」を抱えている。(方言が出ちゃうじゃなくて全く喋れないという意味での。)

特に自分の主義・主張を押す時には何弁であっても方言って滅茶苦茶便利だなと最近強く思う。

本作も自分のそんな方言コンプレックス
を刺激してくる場面が結構あった。
なか

なかの感想・評価

3.8
躁鬱病を患うラッパー・小林勝行さんの記録ドキュメンタリー。
寛解(見かけ上、正常な機能に戻った状態)の中でも、抱えて生きていくこと。
.
人と人とが共鳴し合い、音楽になって、言葉になって、出会いになってつながっていく。とても響くものがあった。

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