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スミス都へ行くのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

スミス都へ行く(1939年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

スミス役が長身でとてもハンサム😍
初めて観たと思っていたら「素晴らしき哉、人生!」の約10年前のジェームズ・スチュワートで、理想や良心に訴えかけている点が共通している両作ともフランク・キャプラ監督作品だった🎬

本質よりも興味を惹く内容に偏ったり操作に利用される報道。保身が大事な政治家。1939年の作品だが現代と変わらない。
絶対に期待を裏切られないラストになるに違いないと信じながら見守り続けることになるのだが、それにしても全てのことが裏目裏目に出てしまい...😓

ほぼ丸一日続けられたスミスの戦術、トイレも行けないはず⁉️💦
これを「牛タン戦術」というのか!🐮
「牛歩戦術」をモジッているのだとか🐄🐄🐄

捏造された不利な状況下でも、真っ直ぐな人柄のスミスを見守る議長の目線が自分と同じで、嬉しい存在👨‍⚖️

解決に至らしめたのは人の「良心」✨
理想主義だとはわかっていても、最後の拠り所にホッとできる、古さを感じさせない作品だった😌

一番印象に残ったのは、ホッパーの子供(10人ほどいたような?!最初は孫かと思ったw)や少年団、議場に大勢いた小間使いのような少年といった子供たち👦
これからを生きる若い人たちの行動力を期待している一人としては、彼らの政治への関心の高さがとても微笑ましかった。
(平和な時代に生まれ、図らずも地球環境を散々汚染してきてしまった世代として、自戒の念を込めて🙏)

原題は「MR. SMITH GOES TO WASHINGTON」
(異様なくらい盛り上がった来日公演がとても印象に残るフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドを思い出すw🎸)
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