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フリードキン・アンカットのsnatchのレビュー・感想・評価

フリードキン・アンカット(2018年製作の映画)
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やっぱヤバいんだ、この人は!からの、貪欲な探究心に魅了された🤩振り幅端から端まで持っていかれました。嫌われ者かと思ったら結構、映画人の人気者でしたよ。以下、内容に触れています

「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」「恐怖の報酬」「L.A.大捜査線/狼たちの街」☜18歳のウェス・アンダーソンがデフォーとスクリーンで初対面。観たい‼︎
完璧な完成度に多くの名監督たちが興奮降参していた
「恐怖の報酬」を観た時に、これはある意味「地獄の黙示録」を抜いているのではと過ったが、当のコッポラも心中そう思っていたのに違いない!興行収入がドン底なのが、タランティーノと一緒で悔しい!時代はスピルバーグであった😬タラちゃんが吊り橋のシーンはこれぞ編集!と絶賛していたので、また観ちゃおう!

1テイク派というのにもとても驚いた!
ねちねちとテイク繰り返すタイプだと完全に思っていた
ハックマン、マコノヒー、マイケル・シャノンら俳優たちも1テイクに打ち込む

映画史そのものフリッツ・ラング監督が生きていると知って、電話かけてインタビューしに行くその好奇心も好き♡
月岡芳年の浮世絵コレクションも渋っ!

27歳の長編デビュー作にも驚いた。これが原点なのかも…
フリードキンは、ある神父と知り合い、死刑宣告された者で無実の者がいるかと問い、教えてくれた1人の黒人男性を追うドキュメンタリー「人民対ポール・クランプ」を作る。この作品によって、男性は死刑が免れたとコッポラが紹介してくれた

難しい事は言わないが、シンプルで事実しか話さない骨格のあるフリードキンの話しは、色んな解釈も想像もさせる

私は芸術家タイプの監督ではない
仕事をしているだけだと話す
映画をコンペにかけたりそれを選ぶ審査員なんかクソクラエらしい
でも貴方を含めたフリードキン映画群が、観る者を堪能させ自分を映画という芸術の世界に埋没させてくれる
ありがとう

晩年はオペラ界から、舞台芸術監督としてラブコールされていた。もちろん即引き受ける!
ダリオ・アルジェント監督とも仲良しでファンなのね♡

フリードキンが期待している監督は2人!
さて、クイズ🎰それは誰でしょう?
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