雨宮はな

フリードキン・アンカットの雨宮はなのレビュー・感想・評価

フリードキン・アンカット(2018年製作の映画)
5.0
ポスタービジュアルに写ってるの、フリードキン氏なのか?別人に見える。
ここで喋っている彼は尊敬できる人物で、彼の作品を追いたいという気持ちになった。

学生時代、「プレゼントをもらえるなら映画監督の自伝やそういった関連の書籍がいい」という良い変態がいた。
この映画を観た後は彼の言いたいことがわかった気がする。
監督の考えや価値観を知るのは、今後の映画鑑賞をもっと面白いものにしてくれそうだ。

私がフリードキン氏を好きだなぁと思った理由はいくつかあるが、
「映画を競争させるのはばかげている。主観に上下もない」
「監督も俳優も職業だ。仕事であって芸術じゃない。自分を芸術家と思ったら、もうおしまいだ」
「受けるより与えよ、与える方が幸せになれる。思いやり、友情、そして愛と美味しいブラックコーヒーを」
ってあたりで、この人好き!ってなった。
雨宮はな

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