健一

シン・ウルトラマンの健一のレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.7
新『帰ってきたウルトラマン』?😅

大雨の中 初日に観て来ました。☔️
ちなみに映画館で『ウルトラマン』を観るのは子供の頃に観た「ウルトラマンZOFFY」以来なんと38年ぶり!😵

コロナによるパンデミックの影響で永らく公開のタイミングを図っていた本作。
あえて GWや夏休みの繁忙期を避けての全国公開。果たして吉と出るか凶と出るか?

3年前の2019年にはすでに撮影を終了していた本作。
そのせいか 長澤まさみ、斎藤工、その他キャスト達も
ほんのり 若い。😅😅😅

ウルトラマンが初めて地球にやってきた という1966年版の設定を現代に置き換えたまさに「真ウルトラマン」。

カラータイマーが無い‼️
初めて映像が公開された時にはかなり話題になりましたよね!
そしてよく見ると 目の下の覗き穴、中にファスナーがあるとされる背鰭(せびれ)も無い。
(手袋、ブーツも履いてない。😅)
これも技術の進歩ですな。
着ぐるみ感を完全に排除したまさに「新ウルトラマン」です。😅

大満足!とまでは言わないが、かなり楽しませてくれた。
予想通り「シン・ゴジラ」の『ゴジラ』を『ウルトラマン』にしただけ と言われればそれまでだが。
TV版の『(初代)ウルトラマン』の何話かをチョイスしてリブートしているので、たまらない 懐かしさ。
とは言えウルトラマン特有の『着ぐるみ感』が全く無いので そこはちょっと寂しい。
CGウルトラマンの動きもなんか ぎこちなくバトルシーンはイマイチ迫力に欠ける。
「シン・ゴジラ」同様、本作も超ハイスピードで話が進んで行くので 飽きる事なく一気に見終わった感じ。
そして、これは監督の意向なのか・・・
『長澤まさみフェチ感』がハンパない。😅
彼女がどんな風に描かれているか?それは観てのお楽しみ‼️

凝りに凝ったカメラアングル、風刺たっぷりのオープニング、そして喋り倒すキャスト達。
日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「シン・ゴジラ」に匹敵する傑作の誕生なのかもしれない。


さぁ、次は「シン・仮面ライダー」ですか。
その次は?
『シン・ゴレンジャー』かな?
いえ。
『シン・ジャッカー電撃隊』で
お願いします。(誰も知らない😅)



2022年 5月13日 公開初日 9:00〜
池袋HUMAXシネマズscreen 1
💺453席
客入り 40人弱。

グランドシネマ、TOHOシネマズは絶対混んでいると思い こちらのHUMAXへ(失礼😅)。
歴史は古いが screen 1 はキャバも大きくとても見やすいのでオススメ。
鑑賞後、出社。🚶‍♂️
健一

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