このレビューはネタバレを含みます
展開の仕方は興味深いけど、登場人物にのれない。
結果カタルシスを感じられず…でした。
岡田斗司夫の予想が当たりすぎてってところはあるのかな。
ウルトラマンで育った身として、あの怪獣か!とかあの話のあの展開ね!ってところを巧みに脚本に落としているのは本当にすごい。めちゃめちゃすごい。
けど今の自分が映画に何を期待しているかという点において合いませんでした。
ウルトラマンの初登場の不気味さ、過去作の楽曲の挿入はおおお!と思った。
始まりのタイトルコールも!あとザラブ星人との東京上空でのバトル。知らないメフィラス星人の造形とその対決の瞬間は👍
色々理由があるのだろうと思うと考察が捗る。調べます。
カトクタイのメンバーや政府の面々がなかなか好きになれず、会話シーンは基本的に自分は今何を見ているんだろうという気分になってしまった。
SF作品として許容できない軽さ、おふざけに見えるのはなぜだろう…。
シン・ゴジラのほうがよほど面白いと思ってしまう。これが書かれたのがコロナ前だと思うと、一昔前の作品を見ているような感覚に。
メフィラス星人のクレバーさはなんとなく好き