ふぁぶ

シン・ウルトラマンのふぁぶのネタバレレビュー・内容・結末

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

期待が大きかった分、辛い評価かもしれない。。

開始数秒はおおいに期待度爆上がりだったんだけど、まず一部役者の演技でうーん…となったり、メタ的なツッコミでうーん…となったり。。
まあ、ここは楽しめる人は楽しめるのかもしれない。

ネタバレ批評なので、あんまり書いても役に立たないかもしれませんが、ウルトラマンにあまり詳しくない人は予備知識として、ウルトラマンの「遊星から来た兄弟」「禁じられた言葉」を見ていればより楽しめるかも。
あと、余裕があれば、ウルトラセブン 「ノンマルトの使者」もね。

こっからネタバレありです。







展開や演出も、概ね事前予想から違わずって感じだったけど、コメディ(というか特撮好きに向けた小ネタ)溢れる前半と、シリアスに振った後半が乖離してて、どっちかに寄せれば良かったのではと思わざるを得ない。
ゾフィー(光の国)も人類を滅ぼす選択をとったあたりは、個人的にはアリだけど賛否両論あるのかなぁと思ったり。(5/16追記 ゾーフィという呼称やこの展開も元ネタがあったそうで。結構マニアだと思ってたんですけど、まだまだ知らないことばかり苦笑)
シリアスに寄せるなら、映画一本では時間が足りなかったかなとも思う。
肝心の「人間を好きになった」ことへの描写が希薄な気がしたなぁ。

デザイン的にはウルトラマンとゾフィーは120点あげたい。特にウルトラマンのお顔は(予告での詐欺手法め!笑)かなり好みで良かったです。
ザラブもまあまあ、メフィラスとゼットンはもうちょい原型に寄せてほしかったなぁ。
あ、メフィラスの人間体は役者さんのイメージとぴったり合ってました!(個人の感想です)

アクションはCGがチープに感じる場面も多く、アクションゲームを見ているような感覚が…。

公式も匂わせてるように今後マーベルで流行りのマルチバース展開が濃厚に感じた。
あと、途中で出てきたまどマギのきゅうべぇが描かれたコップは何かの伏線なのか⁈笑

次はシン・仮面ライダーですが、仮面ライダーは元々シリアスなので、シリアス路線に突っ切ってほしい。
まあ、それは仮面ライダーThe FirstとNextでやってる気もするんだけど…。
ふぁぶ

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