KnightsofOdessa

シン・ウルトラマンのKnightsofOdessaのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
2.0
[これはセクハラではないのかね、ウルトラマン] 40点

長澤まさみがセクハラされ、長澤まさみがセクハラする映画だなあという印象しか残っていない。入れる意味が分からん。隙間から顔を覗くショットやら、わざとらしく画質を落としたアップショットやらも、適度に使えば効果的なものを乱用しすぎていたのが印象薄の原因か。『シン・ゴジラ』の印象も薄すぎて記憶にほぼないんだが、ここまで酷くなかったと思う。多分。それでも、斎藤工とか西島秀俊とか山本耕史とか非人間感溢れる配役はとても良い。というか存在に頼りすぎている。あと、局所的に『エターナルズ』みたいな展開があって笑わせてもらった。最初は『エターナルズ』を人間サイドから見た感じかと思ったけど、そういうわけでもないのが不思議。『七つの会議』の主人公がずっと会社にいられる理由に全く応えてない感じに近いものを感じた。
KnightsofOdessa

KnightsofOdessa