シン・ウルトラマンのnisuiのネタバレレビュー・内容・結末

次々に怪獣が出現するようになった日本、怪獣が暴れまわる現場に銀色に輝く巨人が現れ…という話。冒頭の怪獣出現の記録もっと尺取って見せてほしい。
これが世に初めて出たウルトラマンだとしてもちゃんと1本の映画として完結していて、ウルトラマンを知らない人が見ても「ウルトラマンってこういう話なんだー」とわかった気になれる。
怪獣が暴れまわる舞台が駐在さんが自転車で見回りしてそうな田園風景の広がる山里ってのが良かった。ハリウッド映画で見るようなド派手な高層ビル街なんかよりも断然身近でその恐ろしさは比じゃない。
なまじミリ知らではないので、メフィラス星人の人間態とか、ゾフィーが用意した兵器と化したゼットンとか、これは原作準拠なの？といった疑問点をウルトラマンを知ってる人と見に行って解説してもらえばもっと楽しめるだろうなと思いました。