このレビューはネタバレを含みます
最初1時間ぐらいは、ん〜どうだろこれ…って感じだったけど、じわじわ面白くなっていって映画館出る頃にはこの作品の虜になっていた…。
シン・ゴジラほどのキャッチーさは無いけど、ウルトラマンの世界をもっとディープに知りたくなったというか。
自分はウルトラマン全く見てこなかったけど、夫が好きなので帰り道色々教えてもらった。ファン的にはいろんなオマージュがあってアツかったらしい。
私もウルトラQは好きなので、OPがいきなりｶｰｰｰｰﾝ!!!!と始まったのには興奮した。
ウルトラマン飛んでる時の動きとか色々シュールなんだけど、それもこれも昔の特撮の感じを敢えて残してたりするからなんだな〜。面白い。
独特のカット割りも良かった。
特に神代が変身する時に長澤まさみの顔が映るのがオシャレだったし、ゼットン倒しに行く時の演出もかっこいい。
俳優は斎藤工と長澤まさみがめちゃめちゃ良かったです…。
斎藤工、だんだん人間の時の顔までウルトラマンに見えてきたし。
もう少しウルトラマンが人間に肩入れする動機が欲しかったな。神代1人を犠牲にしただけにしては、人間のこと好きすぎな気が…。
長澤まさみが気合い入れるのに自分の尻叩くの、私は好きだよ。
