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シン・ウルトラマンのENSANのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
4.5
いいじゃない、とてもいいじゃないの!

国民的特撮作品『ウルトラマン』のリメイク作。
突如現れた怪獣(劇中では禍威獣と命名)に対し、持ち得る策を使い何とか撃破してきた日本国は次々と現れる怪獣に対し『禍特対』を立ち上げる。
怪獣(ネロンガと命名)が発電所を襲い、禍特対は対策を考えるべく現場で待機していた。
ネロンガは発電所を破壊し次なる発電所を目指し進行する、その時空から謎の球体が落下し銀色の巨人が現れた…


スタートからエンジン全開、怪獣やウルトラマンの質感や音楽にテンションが上がりまくる。
まさかまさかの約2時間にこれでもかと詰め込んだ内容に大満足!!!!
『シン・ゴジラ』を経て色々と演出等の見直しがあったんだと思う、早口セリフも無いしアクションと人間ドラマのバランスも良かった。
監督を樋口さんに任せることが非常に功を奏した気がする、『ウルトラマン』への思いがありまくる庵野秀明の練りに練ったアイディアは昇華されていたと思う。
ウルトラマンやウルトラQを見たことがあるとニヤニヤするところと期待してしまうところがあるハズ笑

ベムラーどこー?笑
宇宙忍者どこー?笑
赤い王どこー?笑
とかね、でも時間の都合あるもんね!(決して不満ではない、あれも見たいこれも見たいなのだ笑)

エンドロールまで見る方は米津玄師の主題歌の歌詞まで確認すると少しグッとくるかもね、シン・主題歌だったよ。

口に出したいお言葉…ゾーフィ
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