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シン・ウルトラマンのhancharのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
4.3
昭和ウルトラマンは再放送で全シリーズ鑑賞ずみ。ほぼ全話見ているハズだけど幼い頃に見てたので流石に覚えていません😅。『ザ・ウルトラマン』『ウルトラマン’80』も観てたな~。
『ウルトラマン』のゲームソフトがスーパーファミコンで発売されたが『このソフトをやりたくてSFCを買いました 』の中の1つでもあるw。他にも書籍や消しゴム、おもちゃ等書き出したらキリが無い位買って貰った まぁ男の子なら誰でも通るミチかなw。

制作脚本の庵野さん自身学生時代に8ミリ映画を自主制作した位の思い入れのあるウルトラマン(特撮)ファンの方です😀。 監督が樋口さんとは公開の2週間前に知った私です💦。

怪獣では無く禍威獣と科学特捜隊も禍威獣特設対策室と設定変更かありましたね。
でも禍特対のコスチュームはスタイリッシュになったな~。そんな姿で禍威獣相手に泥まみれになれるのかなと思ったけど通常兵器が効かないから直接対戦しないで良いのね😀。
そんな禍特対のメンバーは…
序盤のネロンガ戦今風な女性のノリ?な感じで作戦を進めて行くので「こんな人に日本の危機を任せて大丈夫か?」と思えた船縁(早見あかり)🙄。
外星人との技術の格差で凹む滝(有岡大貴)💦。
今作をずっと出ずっぱりで特にメフィラスにあんな事されためげずに頑張ったMVP🏆を与えたい浅見(長澤まさみ)。
訳あって序盤から単独行動する神永(斎藤工)😀。
そんな個性的なメンバーを尊重して懐深い田村班長(西島秀俊)🚬。
(雑なメンバー紹介だな~)

ウルトラマンのデザインでカラータイマーは無くなった事は話題になったが『帰ってきたウルトラマン』ことウルトラマンジャックはカラータイマーを怪獣に取られ(取らせ)空気の抜けた風船の様に萎んだけど☺。

オープニング・効果音・BGM共に懐かしく胸熱でテンション上がった⤴️😂。
予告でも流れたスペシウム光線が地表を削っていくシーンはある意味リアルに感じた。
夜のビル群での空中戦迫力あった~。 壊れた建築物はどうするんだろう?'90年代頭に発売された『ウルトラマン研究序説』読み返そうかなw。

政府の動きは自分達の利権しか考えて無い連中ばかり🤣。

気になったのは、冒頭のこれまでの経緯の説明が速すぎた😅。せめてナレーションを付けて欲しかった。本編には関係ないかもしれないけど知りたーいのだw。(あるアニメのキャラ風に)

EDの米津玄師の『M78』…じゃ無く『M87』が流れ始めるタイミングも絶妙で歌も良かった😁👍。

少しでも見逃さない様に食い入る様に観ると自分が一息着くまでが暫くありませんでした😅。でもそれが?112分の今作が130分位に感じる位見応えある作品に思えました。




最後にネタバレになってしまいまう2言を書きます。



初登場時に赤ラインが無い銀色無垢なウルトラマンはこれはアリと言えばアリかなと思えた。
“最強の敵”がまさか“あの方”の差し金だったとは!!
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