シン・ウルトラマンのnnnのネタバレレビュー・内容・結末

まさにシン・ウルトラマン。初代ウルトラマンを新たにリブートさせたかのように、ウルトラマンをオマージュしながらも真新しいシンウルトラマンを作り上げた。

ネロンガ、ガボラ、ザラブ、メフィラス、ゼットンと掴み所抜群な怪獣の新フォルムや戦いもバッチリ。開始早々からウルトラマンが白熱した戦いやスペシウム光線・八つ裂き切りを出してくれるのが胸熱。人間ドラマを見せるというよりは、新たな場面展開を畳み掛けてくるのが面白い。

ゼットンの絶望感もゾフィーの位置付けもシンシナリオとしてはアリだと思うし、こういうオリジナルさがあってこそのシンシリーズかと思う。クライマックスが確かに弱いのは否めない(もう少しゼットンを倒すまでの工夫が欲しい気も)が、ウルトラマンから最後主人公が戻ってくる終わり方は良かった。

シンウルトラセブンがぜひみたい。