シン・ウルトラマンのザビエルのネタバレレビュー・内容・結末

人物を映す画角がとても面白い構図で撮影されていたのが印象的だった。
そしてやはり庵野監督の描く禍威獣は本当に恐ろしくぞくぞくする姿でとても魅力的だった。
あの何考えているか分からない目が怖すぎる。最高。ゼットン絶望の権化。
チームの人達のキャラクターも明確にそれぞれが違う色でバランスが良かった。
みんな性格全然違うのに仲間としてのお互いのリスペクトが見える関係性が魅力的で
ウルトラマンが人間に一目おく説得力にも繋がっていたと思う。
脚本の展開がことごとく胸熱。
テンポ感もスピーディで全く退屈する瞬間がなかった。
熱い少年ジャンプてきなものとは違うが
大人エリート集団による「仲間」が描かれていて滾る展開だった。
いくつになっても王道の展開は魅力的であることを体現した脚本、演出だったと思う。
また、声優陣の芝居も圧巻だった。
山寺さんは言わずもがな、津田さん高橋さんもキャラクターの魅力を1億%引き出していた。
ウルトラマン知らないけど、他のウルトラマンも観てみたくなった。
日本のマーベルだと思う。
ウルトラマン最高。