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シン・ウルトラマンのenのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.5
ウルトラマンの未知さと希望、将来への不安に明るく向かう前向きさを感じる。
ウルトラマン側の異星人が、宇宙の秩序を管理するものたちで人類の感情の仕組みとか抱える矛盾を全て見透かした上で、ひとときの安然を与えるくだりがある。上位概念に管理される無力さとか、抗えないものへの怖さ、血の通っていない冷たさがギュッと詰まっていた。
知ってたら、より楽しめる小ネタも多いけど、画質の悪さよりも実相寺昭雄リスペクトを尊重するなど不均衡な点は気になる。
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