最後まで、しんみり終わらせてくれないんだから、もう(もちろん滅茶苦茶良い意味で)
本編が最高なのは原作通りなので言うまでもなく、決断と決着に何度も号泣。
原作の映像化だけで済まさない、エンディングでの懐かしいカットの数々にまた号泣。これまでアニメ銀魂を作ってきた人・応援してきた人が、一緒に歩いてきたようだった。
そしてエンディング後のバカ騒ぎ。ギャグとドシリアスのギャップ、絶妙なバランスとセンスで、最後まで「これだから銀魂は」と笑ってしまう。
公開して数週経ってるからか、声優さん舞台挨拶のダイジェスト映像も。サービスと愛の特盛。どこまでオマケ付けるんだ。
世界がどんな状況だとしても変わらないスタンス。変わらない場所でバカやってる安心感。どこまでも笑わせてみせる、という意気込みとぶっきらぼうな優しさの完成度高ぇなオイ。
前作完結編が“感動の大団円”であれば、
THE FINALは“納得の最終回”だと思いました。
きっとこれも、終わる終わる詐欺だとしても、そうじゃなくても。
15年間楽しかった。ありがとう。