明日は観れないので本日のもう一本。これまたネトフリ駆け込みシリーズ。
銀魂原作版が終わる終わる詐欺をかましてあっちらほっちらと掲載誌を渡り歩き、どないなっとんねんと思ったことも遠い昔。結局完結はコミックスを満喫で読むまで待った記憶がある。
ただ、銀魂が終わったことを一般の人にはわからないような逃げ方でもあったため本作の意義はあの銀魂がマジで終わりました！と言わせるようなためにあると思う。実際余計なチャチャは入れずに本編は原作を忠実になぞって完結まで導いている。だから、パワーアップしているとかそういうのはあまり感じない。良くも悪くも順当である。
でもファンはこれを観なければならない理由がある。3年Z組銀八先生のラストはこの映画にしかないからだ。僅かな３分程のカミングアウトに銀魂のほぼ全てがつまっている。これを観ずして銀魂ファンは名乗ることなどできないであろう。
