Kura

1917 命をかけた伝令のKuraのネタバレレビュー・内容・結末

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞。

戦争の悲惨さを生々しく描くのではなく、目的地へ辿り着くまでのジョージ・マッケイの心理描写が中心となっているように感じた。

終盤のチェリーの花が降るシーンで相棒を連想させるのがとても良かった。意識朦朧としていたスコがそれで力を振り絞るのも良い。移送車を動かす際の剣幕といいスコにとって相棒がどんな存在だったのか考えさせられる。

場面により画の色が全く異なるため見入ってしまう事もしばしば。ハラハラしつつも腰を落ち着け観ることが出来た作品。
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