ムギ山

1917 命をかけた伝令のムギ山のレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
3.5
全篇ワンカットだという話はどっかで聞いていたのだけど、知らないで見ていて「……これずっとカット続いてない?」と途中で気づくほうが楽しいよなあと思った。そういう手法や題材にもかかわらず、それほど「張り詰める緊張感!」という感じでもなく(映画の内容にそぐわない言い方だけど)楽しく見ることができた。最初に伝令の命令を受けた方の兵士(ブレイク上等兵/ディーン=チャールズ・チャップマン)がわりと早い段階で死んでしまってびっくり。当たり前だけど兵士のエキストラが大量に出てくるのにもびっくり。最初の方に出てきた兵士が、着替えてあとの方にも出てくるみたいなことはやってないんですかね? 美術もすごいし、お金かかってる。伝令を届ける最前線の大佐がベネディクト・カンバーバッチで、この人働きすぎだと思った。ブレイク上等兵のお兄さんはロブ・スタークである。
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