このレビューはネタバレを含みます
この内容をワンカットで撮影するすごさ。
戦時下の極限状態、緊張感がひしひしと伝わる。カメラワークがそれを加速させる。
兵士たちのモチベーション、戦意はどこから来るのだろう。当時彼らは何のために戦ってたのだろう。
ドイツ兵を助けようとして刺されてしまう。平時と違う判断をしてしまう戦争という恐ろしさ、少しの情けや優しさも許されない環境に恐ろしくなった。
死体や荒れた街の描写が生々しく、辛かった。月並みな表現になってしまうけど、戦争は繰り返してはいけないと強く感じる映像だった。
文字通り命をかけて、任務に就いた、歴史に名前が残らない兵士がたくさんいることを忘れてはいけないと感じた。
