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1917 命をかけた伝令の感想のレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
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物凄い映画だった。

映画館で観たかったけど覚悟ができなくて、結局観れていなかったところ、アマプラで配信されたので、部屋を暗くして一人で観た。
映画館で観たらもっと世界観に浸れたのかなとも思う。

あまりにも見ていられないのに目が離せなかった。
「もうやめてくれ。」って思いながら観てた。
塹壕戦を塹壕の中からみたのは初めてかもしれない。
すごく恐ろしい話だったけど、これを知らないでは生きていけないと思った。

ミルクのシーンは自然と涙が出てきた。
地下に居たドイツ人女性に「敵ではない。友達だ。」と言っていたのがすごく印象に残っている。
照明弾はひたすらに不気味だった。

本当に怖かったし、自分も疲れた。
そのくらい没入できる映画だった。
観てよかった。

スコ上等兵が仲間を失いながらも届けた伝令は、別に特別なものではなくて、こうやって明日も別の二人の兵士に伝令が託されているという話を知って、改めて絶望すぎる。
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