ひで

1917 命をかけた伝令のひでのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
2.8
これは映画館で観るべきであった。カメラワークが独特、臨場感半端ない。
「ワンカット」っていうのね。
最後弾丸の中は潜り抜けて走っていくシーンは一緒に走っているみたいであった。

ストーリーは単純だがやっぱりこのカメラワークかな。

小学校とき道に迷って隣の校区に来てしまった。
当然地元のガキ大将(番長)が「なに入ってきているねん」と因縁をぶっかけられた。敵陣地に入り込んだのだ。
思いっきり逃げた。後ろから石とかが飛んできた。命がけの逃亡だ。
走った走った。
その時のことを思い出した。
命がけだったのだ。

1917年当然、携帯電話もなく通信はこんな伝令が日常茶飯事だったのだろう。そう考えれば携帯電話って人類最高の文明の利器だ。昔は彼女にメッセージを伝えるのに公衆電話か(なかなか出ない)手紙か(到着が2,3日かかる)駅の伝言板に書くか(すぐに駅員に消される)、直接会いに行くか。とにかく苦労した。

それはさておきスコフィールドの走りっぷりは感動した。
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