グルポル

1917 命をかけた伝令のグルポルのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.3
戦争と言う沢山の命が失われる中でも、1人の命の重さを感じる脚本だからこその、1600人の仲間を救出の重要性をより理解し緊張、圧迫される作品でした。

私はオムニバス映画などが大好きですが、本作の1人の人物を画面の中心に捉えたワンショット撮影、自分が三人目の兵士になった時勘違いするほど臨場感、没入感でエンドロールが我に戻る良い時間でした😂

本作はやはり音響、映像が凄かった‼️
まず音響ですが、主人公の側いる様な、リアルな息遣い、沼地を歩く時など特に感じる足音のリアルが凄かった‼️

映像はやはりワンカットがヤバかった。本作映像に注目して観賞しましたが、カットがある事が分からない技術、広がる戦地を写す圧倒的な映像美のの迫力に飲み込まれました。

長回しは 演技の難易度も高いですが、表情だけ感情がわかり、何度も泣きそうになる程素晴らしい演技でした。脇役に名俳優を使うなどキャスティングも良かったです

移動距離、時間経過に見合った台詞量の絶妙さなど何もかもが好きでした。話題のパラサイト以上に本作の映画館での観賞を強くお勧めします🤩🎉

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