若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクの2人が、兄を含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、重要な命令を一刻も早く伝達するため、さまざまな危険が待ち受ける敵陣に身を投じて駆け抜けていく姿を、全編ワンカット撮影で描いた。
実際にはワンカット風ではあるが、まずこの映画の見所はその圧倒的映像だろう。
まるで戦場にいるかのような臨場感を味わえる。
ベストアクトはマーク・ストロング。
あの短時間で圧倒的存在感。足しか見えてなくても、その声でわかったよ。
それにしても劇的なドラマだったが、戦争時に数多くある伝令のうちの1つでしかないと分かった時は悲しかったなぁ。