作戦中止を前線の部隊に伝える為に、二人の若者が敵兵がいるかもしれない土地を進む。翌朝迄に伝えないと部隊は壊滅的状態に……
第二次大戦であれば無線機で連絡も出来ただろうけど、第一次大戦中ではまだそれ程普及してなかった。有線が切れてしまった為に、直接伝令を伝えに行かなくてはならない。
戦争の悲惨さは出ていたけど、それよりもスリル感の方が印象に残った。
時間までに間に合うかという、タイムリミット物としての面白さもある。
ワンカット(風)で撮る事で、臨場感や緊迫感が凄く出ていて良かった。
長々と撮っていればいいって訳じゃなく、見る人が退屈しない様に計算したカメラ演出があってこその面白さなのだろう。
しかし、少しくらい引きの映像があった方が見やすい気も。