これはIMAXで観る他に選択肢はない!と思いIMAXレーザーGTで鑑賞しました!
IMAXで初めて画面比が1.9:1だったので臨場感が凄かった。
ストーリーは、主人公はあくまでも伝令としての立ち位置なので、派手な戦闘シーンは少ないし、基本走って逃げます。
なので戦争映画だから戦闘シーンが多くて大迫力!って言うわけではないです。
しかし、WW1での塹壕戦の悲惨さはうまく描けており、兵士たちの表情や精神状態などの細部まで描かれていたので、色んな意味でリアルでした。
逃げてるシーンも迫力は満点で、主人公の精神状態の変化なども見てて楽しめますが、あくまでも、伝令であることは忘れてはならないです。
「伝えること」が最終目標であり、終わりなので。
個人的に良かったのは、死体の演出。
腐り方もこだわっていてリアル、水死体はちゃんと膨らんでいるし、出血すると顔が青白くなっていくこだわり様には感心しました。
多少はWW1の知識があったほうがより楽しめると思います。
2020年4作目