噂のワンカット作品、想像以上にワンカットに挑んでました。これは賞とります、評価します。
制作費一億ドルのセットへの力の入れようも凄かったですね。
ただ、、ただ個人的には肝心のストーリーがあんまりだったかなあ。シンプルだからこそいい との言い分も分かるんですけど うーーん。
台詞間違い、カメラやスタッフが映り込ミス等々で取り直すことになってしまったらなんて考え出すと夜も眠れないなと思ってましたが、メイキングで「ミスがあっても続けるんだ」と言っていて、それってアリなの?ワンカットに重きを置きすぎて大事なもの忘れてない?とか思いました。
スコが大佐に伝令を伝えた後、の大佐の台詞でも「繰り返し」を示唆されていて やるせない気持ちになりました。
前線を指揮する大佐ですら どこか安全な場所にいる上の命令に従わざるを得ない。戦争って簡単なゲームだったっけな。鬱になりそう。
これだから戦争は観るのも聞くのも考えるのも しんどいんだ。