サム・メンデス監督の祖父アルフレッド・H・メンデスの体験談を基に作られた全編ワンカット風の映画。
まず何より全編ワンカット風に強いインパクトを受けた。普通に見ていれば本当のワンカットのように見えるし、数カットぐらいでほとんど長回しってのは事実だし、ほぼ全編ワンカットって言っても良いぐらいの長回し。
マジで新体験だったわ、長回しのせいなのか110分の上映時間に対して「え?もう終わり?」ってぐらいあっという間の体感時間で終わったから自分でもビックリした。ワンカット(風)ってすげぇな。
キャッチコピーで“イギリス兵のとある1日”のように謳われてたけど本当にその通りで、よくある戦争モノと違っていた点も良かった。
監督含むスタッフやキャスト達の労力というか、この作品を作り上げたことがただただ素晴らしい。メイキングを是非とも観たい作品。