ニューランド

Making an American Citizen(原題)のニューランドのレビュー・感想・評価

3.6
【詳述は、『血と砂』欄で】初女性映画監督ばかりが語られるが、スタイル⋅内容の濃さ⋅ハードさは、後の反動反骨女史ウェルトミューラーに匹敵。ここまで男尊女卑(その納得逆転の力業も)が、近代的な表現媒体の代表の中、封建的共同体価値観(それ自体を蔑視と云うに留まらない)で描かれ抜くとは。タランティーノや三國も霞む。
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