このレビューはネタバレを含みます
撮影の狂気。こういうテーマってほとんどがPOVでやってる印象だけど、これは一応劇映画。
前半のホラー映画探しはワクワクさせられるし、終盤で切りつけてくる時の主観ぽいカットは印象的。
メガネ美人な主役は見応えあるけど行動が狂っているのでおもしろくは見れない。ホラー映画に救われたって感覚はよく分かる。自殺未遂の過去をドラマに活かせてなかったな。
霊の女が撮影事故で死んだのなら首吊り攻撃するのも分かるけど、オノマトペASMRみたいなことしてきたり切りつけてくるのは謎。
最終的には霊と同化したのか単純に吹っ切れたのか曖昧だったけど、どちらにしろ彼女の次回作がどのように作られるのか想像すると怖いね。
