松岡茉優

Indecent Desires(原題)の松岡茉優のレビュー・感想・評価

Indecent Desires(原題)(1968年製作の映画)
3.4
街中で拾った人形に触れると、特定の女性の身体が感じてしまうという設定をフルに活かしたソフトポルノ。人形と女性がオーバーラップするショットのあまりの雑さに笑った。一度も直接話すことなく、人形を介さないと女性に接することができない異常独身男性。見てて虚しくなる。
男が人形に触れる→女が悶える、女と恋人の絡み、男と女それぞれの日常と殆どこの3つのシークエンスの繰り返しで70分も撮り切ってしまうドリス・ウィッシュマンの職人芸を堪能できる。
松岡茉優

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