1894年のドレフュス事件を抑えたトーンで語る作品。
プロイセンとの戦争に敗けたフランスでの軍内部機密漏洩事件。
この時世界は日清戦争真っ只中。
少し前にプロイセンのビスマルクが辞任。
世界は初めて…
世界史の授業で紹介され、興味を持ち観てみた。人生初のフランス映画となった。映画を通し全体的にタバコ臭かった。
ドレフュス事件についての具体的な予備知識はほとんど無かったが、軍籍剥奪の彼の屈辱に満ちた…
久々のポランスキー監督。映画として面白いかというと普通だけど、ドレフュス事件の顛末をピカール中佐視点で描き、軍の内外で起こった実情を丁寧に追っていく堅実な映画だった。また、衣装や近代フランスの雰囲気…
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